二十一世紀のBL書評

しばらく離れた時期があってもすぐに戻ってくることができる沼。名はBLと言う。

腐らせたきっかけではないけれど。序章

考えてみたものの、結局腐らせるきっかけとなった本は思い出せず。。。

でも経緯はおそらくこれです↓

 

 

小6か中1くらいの時、

母が行っていたスーパーはいわゆるショッピングモール(といっても古くて少し薄暗く感じのイ◯ンとはかけ離れた感じの)にこじんまりとした本屋があったんですよね。

 

時代もあるかと思いますが、ほとんどの雑誌には紐がかかっておらず

文庫本もカバーなしで読み放題。

 

私は母の買い物を待っている間、そこで本を立ち読みして時間を潰していたのです。(←おい。)

 

 

余談ですが、我が家は活字(漫画はダメ)の本であれば基本買ってくれる家でした。

 

なので立ち読みして面白いものは母にお願いして買ってもらっていたので、運命の日(ちょっと良く言ってみました)もいつも通り面白い本がないか探していただけだったんです。なのにそれが今後の人生を変えることになろうとは。。。。(大げさ)

 

 

 

ふしぎ遊戯妖しのセレス等、人気のある漫画って小説版が出てたりしたので、

その日の私はそういった原作漫画の小説本のタイトルを探していたはず。

 

そして棚を一つ横にずれてみると、、、、

 

 

なんだか背表紙がピンクの文庫本が目に入ります。

(この時点ではまだ気づいていない)

 

 

裏側のあらすじを読みます。

(この時点でもまだ気づいていない。BL小説本だとたまに裏のあらすじだけでは区別つかなかったりしますよね)

 

 

ペラペラめくってみます。

(この時点でもまだ気づいていない。おそらく、一番最初のカラーページを飛ばしたのではないかと。カラーページはエロだったり、キスしてたりしますもんね)

 

 

そして、私は挿絵を始めにばーっと見る派だったのです。

 

 

↓以下、半ノンフィクション(なんせ古い話ですので、、、)

 

 

黒髪の背の高いイケメソと、トーンなしベタなしの小柄なイケメソのベットシーンを見つける

 

 

 

 

ん??

 

 

 

 

 

 

 

挿絵の隣のページの文章を読む私。

(BL小説のエロシーンに良くある表現多数を発見)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こ、これは!!!!!???????(以下略)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、こんな感じで私は沼に落ちたのでした。

母が来るまでの間、夢中で読んだのを覚えているし、

その後買い物に付き合う時も母が来るまでの間、緊張しながら読んだことを覚えています。(まだ購入には至っていない)

 

 

でも残念ながらその小説のタイトルは結局思い出せませんでした。。。

なんだったんだろう。すっごく気になる。